6月20日に、ちょっとした試みをした話と、ゾッとした夢の話

自分がやったことないブログの書き方をしてみようと思って、してみたのが、さっきの記事。

大風呂敷を広げて、特に面白くもない終わらせ方をするという、それこそかつてのmixiで横行していた、ひどい中学生みたいなやつだ。

 

別に全く、試みというほどたいそうな話じゃなくて、急にあなたを裏切ってみたくなっただけなのだ。

読み始めて、ちょっとはちゃんとしたブログなのかな?と思わせといて、急にあんな幕切れを迎えさせられた、あなたの顔を思い浮かべてみただけなのだ。

 

許せ、あなたよ。

 

 

 

さて、夢の話である。

 

 

夢の中で僕は、高校生に戻っていた。

9時始業の一限に遅れる!と、実家でアタフタしているのである。

 

どうやら長期休み明けらしく、

「あっ、歴史のファイル忘れたっ・・・でももう取りに戻る時間もないわ、しゃあない!」

とか言いながら、原付にまたがり、学校に急いでいた。

 

 

9時始業・原付移動というあたりに、大学時代との混濁が垣間見えるし、歴史のファイルは中学時代の必要物だ。

 

 

パラパラと、雨が降っていた。空は引くくらい暗くて、例えて言うなら、夜明け前くらい。9時始業に遅刻しそうなんだから、だいたい8時50分くらいだったろうに、おかしなものだ。夢だから。

 

 

本題は、この辺から。

 

 

苦楽園の踏切にたどり着いたくらいで、僕の目の前に、霊園が広がった。

実際、あの辺には満池谷墓地という霊園があるけれど、そういう感じのものじゃない。

 

なんというか、斜面に対して、生えるように広がる霊園だった。もちろん、現実の苦楽園に、そんな場所はない。

 

 

 

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イメージとしては、こんな感じ。

この丘が、もっと急で壁のようになっていて、たくさんの墓石が並んでいた。

 

 

雨の中、暗い雲の下、広がる霊園を見て僕は、なぜか、

「あぁ、お母さんのお墓参りをしないといけないな」

と、思った。

 

 

適当な場所に原付を停めて、霊園に向けて歩いた。

斜面には階段があって、雨の中、傘もささずに、一段ずつ登って行った。

 

雨はますます、強くなっていた。

 

階段を上る途中で、ふと振り返ったら、そんなに時間は経ってないのに、僕の停めた原付が、遥か下の方に見えた。

 

あれ? って思ったとたん、僕の両脇に、人影が二つ現れて、

「はよいかなあかんな、雨、強なってるで」

と、声をかけてきた。

 

 

 

これが怪談だったなら、絶対に本当のことは書かないんだけど、

あくまでも夢の話だから、本当に出てきた二人の名前を書く。

 

 

松本人志田中直樹だ。

 

「ほんまですねぇ、はよいかんと、ロケに遅れてもですし・・・」

 

と、松っちゃんに田中が返答していた。

絶対、この間、ガキ使を見てから寝た影響だと思う。

 

 

 

この二人がいるのに、墓参りなんかしてる場合じゃないやろうと思って、やっぱり僕は、引き返すことに決めた。

ココリコ田中の「遅れる」という言葉に、

そういえば、学校に遅刻しそうだったことを思い出して、一段飛ばしくらいのペースで、階段を駆け下りた。

 

 

両脇にはまだ、松っちゃんとココリコ田中がいて、

 

「行った方がええと思うねんけどなぁ」

「いや、僕も、早よ行った方がええと思います」

 

と、繰り返していた。別に、怖い感じじゃなくて、いつもテレビで見るあのトーンで。

ちょっと不気味だった。早く学校に行かなければ、と思っていた。

 

一番下までたどり着いて、原付にまたがる。二人はもういなかった。

 

 

 

 

そのあたりで目覚ましが鳴り、僕は起床した。

ノンレム時に目覚めてしまったのか、かなり気持ちが悪かった。

まだ頭に、二人の声が残っていた。

 

 

目覚ましを止めて、ふと、気づいた。

 

「僕、誰のお墓参りするつもりやった?」

 

 

うちの母は存命だし、およそ僕が母と呼べる人物で、すでに鬼籍に入っている人はいない。

なのに、なんで僕は、あんな強い雨の中で、

「お母さんのお墓参りをしなければ」

と、思ったのだろうか。

 

 

窓の外が朝じゃなかったら、もっと怖い思いをしていたかもしれない。

 

「行った方がええと思う」

って、いったいあの二人は、僕をどこへ連れて行こうとしていたんだろうか?