4月24日に、なっちゃったもんは仕方ないと思ってそうした話

 


夜。
帰り道だ。僕は今、帰り道を歩いている。

 

終電の一本前。
今日は月曜日で、明日は火曜日(投稿時点では日付が変わっているだろうが、僕は僕が寝るまで、日付を変えるつもりはない)だというのに、さっきまで乗っていたその電車には、赤い顔して帰路に着いているサラリーマンが、何人かいた。

 


彼らは、社会の歯車である。
不良部品の僕としては、社会を回してくれる彼らに頭が上がらないわけだけれど、月曜からそんな感じで大丈夫なのか?と、心配になる。

 

僕が明日も不良部品であるために、歯車よ、元気に健康で回ってくれたまえね。お願い致します。

 

 

愛用のイヤホンが、TOKIOを流していた。なんかそんな気分だったのだ。

 

宙船でブレイクして、今やあんな感じの(言うまでもないことだ)売れ方をしているTOKIOだけれど、やっぱり本業が一番かっこいい。

 

昔はよくコンサートに行ったもんだけど、チケットが手に入らないようなバンドになってしまってから、ほとんど行っていない。

 

TOKIOについては思い入れと愛着があるし、実は思い出もたくさんあるけれど、今日は別に書かない。

 

 

十三に着いて、乗り換えのために歩いているとき、なぜかは知らないが、踊りだしたくなってしまった。

 


モッシュのような激しいやつではなくて、音楽にノリながら、ふわふわと柔らかく優しく舞うような、そんなダンスが踊りたくなってしまったのだ。

 


今日はお酒を飲んでいないし、別にいいことがあったわけでもないのに、なぜかそんな気持ちになったのである。

 


十三のホームで、電車を待っていた。僕は待ち列の先頭に立っていた。

 

こんなところで・・・と、理性が止めようとする。
が、なっちゃったもんは仕方ない、と思った。思いが理性に勝ってしまったのだ。

 

 

僕はTOKIOを聞きながら、リズムに乗って左右に少し揺れた。足踏みをしながら、片手で拍を取ったりしていた。


流石に今日は酒にやられていない理性だから、それより先へ、僕を行かせてはくれなかったけれど。
後列の人にバレない程度に、僕は僕の欲求を満たしていた。

 

 

最寄駅について、歩きながら、この日記を書いている。まだ家には着いていない。
イヤホンは、TOKIOをやめて、BUMP OF CHICKENを流している。

 

過去が今を照らして未来まで守ってくれるのなら、こんなに心強いことはないね。

 

 

少し周りを気にしながら、くるりと回ってみる。

満たされた、と思った。
信号が青になるのが、遠くの方で見える。

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