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4月8日に、なんぼ春雨でもなぁと思った話

 

雨が続いている。
昨日は奈良に行く予定があったのだが、奈良もパラパラと雨だった。

いまごろ満開なのであろう桜を、ゆっくり眺めることもできず、せかせかと時間だけが水に流されていく。

 


ジーン・ケリーなんか聞きながらばちゃばちゃと、夢見心地で雨に唄って見るのも悪くはないが、
それをやるためには、ほんの少し年を取りすぎているし、見た目も生き方も普通すぎる。

 


何より、今日は靴が悪い。
普段履いてる紺色のスニーカーが、昨日の雨でぐちょぐちょになってしまったから、今日は以前履いていた白のスニーカーを、緊急再登板させている状態なのである。

 

 

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紺色のスニーカーは、去年の晩夏に購入したもので、つい最近、右足の裏に亀裂が入ってしまったのだ。
それゆえ、右足だけとはいえ、水が入り込んでしまって、具合が悪い。

 

だがしかし、今日履いている白のスニーカーは、それ以上に穴だらけである。右足も左足も、最寄駅に到着するまでの間に、侵されてしまった。

 

 


駅に着いてから靴下を履き替えたが、すでに靴それ自体が敵の手に渡っている状態であり、靴下を変えるなどというのは、なんの悪あがきにもならなかった。

 


そういうわけで今 ーつまり、15時45分現在ー 、僕の足はかなりふやけている状態なのである。

 


春雨じゃから濡れて行こう、とは古人の風流であるが、残念ながら、本日の雨はなかなかに、冷たい。

なんぼ春雨言われましても。

 


早く夏にならんかな、と思う。
嫌いな季節はひとつもないけれど、どうしても夏を贔屓してしまうのだ。

 


でもそれは、これまでの夏がずっと、楽しかったり、素晴らしかったり、そんな季節だったからだろう。

 

僕にはもう二度と、夏休みという時間は訪れないのであるから、夏に対してのイメージだって、変わってしまうかもしれない。

 

 

夏休みはもう二度とこないし、夏はあと50回くらいしかこない。

春も秋も、冬だってそうだ。誰しも人生のリミットは、そう遠くない。

 


死んだらどうなるのかなと、考えて考えては、答えが出ないで怖くなってしまいますね。

 


季節の話からここまで飛んでしまうかねぇ。物凄くありきたりで、どこまでもいつも通りな僕です。

 


夏なら、靴も乾いたのになぁ。