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4月2日に、季節の移ろいを感じて寂しくなった話

 

連休なんて、随分久しぶりな気がする。
勤が休みなら務があって、務がない日は勤があるから、なかなか休休と続かない。スケジュールはキュウキュウ、休みはナインナイン。

 

 

真昼間に書いてるとは思えないテンションだね。

 

 


年度末は、何かとバタバタしていた。


これまで僕が勤めてきたバイト先は、あんまり年度替りとは関係のない職場ばかりで、むしろ大晦日や節分といった時期の方が、大変に忙しかった。
飲食店のバイト風情なんて、たかだかそんなものだ。


いまの職場は営業職なので、節分が忙しいということはなかろう。
節分に忙しい営業職なんて、寿司屋か豆屋の販促くらいだ。


そんなわけで、年度末が忙しいという経験を、今までしたことがなかったので、かなり疲れてしまった。
普段と違うことって、あんまりするべきじゃない。

 

 


年度末の仕事が終わって、派遣会社にタイムシートを提出してから、JRで最寄り駅まで帰った。
普段は阪急なんだけど、今日はJRの某駅で、旧友と待ち合わせをしていた。


成人式以来の友達と、去年の夏以来の友達。どちらも、小学校以来のお友達だ。

20時半から、1時ごろまで、魚民で飲んでいた。色んな話をした。
このブログで書いた意味の話とか、このブログには書いてない、神様の話とか。

 


僕が酔っ払って、自分の好きなことを好き勝手話しても、彼らはちゃんと聞いてくれた。
その上、僕のめちゃくちゃな論に対して、彼らなりの解釈や、回答を示してくれた。楽しかった。

 


結局僕は、「考えのあるひと」が好きなんだな、と思う。

カッコよかろうと可愛かろうと、
面白かろうとうまかろうと、
自分の考えや哲学がない人は、嫌だ。好きになれない。

いま、酔っ払ってこれを書いてるから、余計にそう思う。
たぶん明日の朝、シラフの僕は、そこまで考えないのだと思う。

 

1時まで飲んで、歩いて帰った。少し、雨が降っていた。
ダイソーで買った傘は、電信柱にぶつかったときに、破れてしまった。

 

 

 


4月1日は、お休みだった。
せっかくのエイプリルフールだったけど、1時まで飲んでたのもあって、10時半までぐっすり寝てしまった。

朝ごはん食べて、テレビ見てるうちに正午を過ぎてしまい、結局、嘘らしい嘘をつくことができなかった。

ただ、嘘ついたって反応してもらえるほどの人望が、僕にはないのも事実。これが嘘ならいいのに!

 

 

 

ツイタチはそう言うわけで、ずっとゴロゴロしていた。一日中寝間着を着ていた。
履正社が負けて残念だった。阪神が負けたのが、未だに信じられない。

 


ギターを弾いたりしていた。酒焼けしていたので、歌はほとんど歌えなかった。

 


何にもしてないのに、気づいたら17時を回っていて、外から夕焼け小焼けが聞こえてきていた。
「ああ、ダメな方の一日だな」
と思った。

 


夜、日課の神社参りを果たすために、ようやく着替えて、家の外に出た。

「4月2日 花祭り開催 12時より」
と言う張り紙があったので、その時間に家を出ることにした。

お風呂には、入浴剤を入れた。紫色だったけど、なんのお湯なのかはわからなかった。

 

 


2日。またしても10時半に起きた。
6時と8時にも目が覚めたのだけど、オシッコして、また寝た。

朝ごはん食べて、出かける準備(モノボケ用のモノとか)して、ギター弾いて、ピアノ弾いて、出かけた。

 

 

これで珈琲なりフレンチトーストなりがついてきたら、割と優雅な朝だったんだろうけど、朝ごはんは冷凍のお好み焼きだった。

 


12時前に家を出て、神社に立ち寄った。
高校生がお茶をたてたり、和楽器を弾いたりしていた。春だなぁ、と思った。

 

 

参拝を済ませて、JRに向かった。
くるりの『o.A.o』を聞いていた。


岸田繁の声を聞きながら、
「春って、割と物悲しい季節だよな」
と思った。

 

 


春というと、心機一転とか、新生活とかいう、結構明るいイメージがつきがちだけれど、
実際は、別れと始まりの綯交ぜみたいな季節で、いつもの坂道を下りながら、なんだか寂しい気持ちになったりしていた。

 


季節が変わるんだな、と思った。
季節も、街も、生活も、人も、変わってしまうのだと思う。

一昨日酒を飲んだ旧友は、もう東京へ行ってしまった。明日には、初出勤を控えているらしい。

 


僕は何をしてるんだろう、と思う。
世間的に見たら、僕はただのフリーターでしかない。
季節の移ろいとか、哲学的思考とか、そんなことをしている暇があったら、もっともっと、大人になるための勉強をしておけばよかった。

 


情けなくなったり、遣る瀬無くなったり。
やっぱり春は、物悲しい季節なんだな、と思う。

 

 


「咲く花は夢のよう」
って、岸田繁が歌っていた。桜はまだ、蕾のままだった。